40代軽度知的障害者のつぶやきブログ

このブログは自分だけのブログとして始めましたが、公開することで少しでも同じような方の役に立てればと恥を覚悟で公開することにしました。このブログが同じような障害をもつ人の何らかの役に立ちますように。

天才と私の違い 後編

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今回なんでそのようなブログを書こうと思ったかというと、もし、このブログを読んでいる人の中に色んなことに悩んだり苦しんでいる人のわずかな生きて行くためのヒントにでもなればと思った。

 

デイヴィット・ギャレットさんの生き方は私達には真似をすることが出来ない。

 

でも、彼の音楽や生き方から少しは学ぶことがあるような気がした。

 

彼の音楽を初めて聴いたとき、大げさだけど頭を鈍器で殴られて頭を強くゆさぶられているような衝撃を受けた。

 

それから不思議なことに頭の中がすっきりして集中できなかったのに集中出来るようになって魔法をかけられたみたいだった。

 

残念ながら今は魔法が解けて元の集中出来ない自分に戻ってしまった。

 

その時考えていたのは何故私にこのような影響が出たのか?

 

彼はもしかして小さい頃からバイオリンを常にやって、とにかくバイオリンをやることで自分を保っていたのではと思った。

 

バイオリンの中に幸せや喜びを見つけるまでひたすらバイオリンを弾いて今はそれが自然と身に付いたのかもと思った。

 

私も卑屈になったり落ち込んだりする前に何かに打ち込めることを見つけてやるべきだったのかもと思う。

 

例え人より出来なくても、とりあえずやることで出来なかったことが出来るようになっていたかもしれない。

 

そう考えると人生無駄にしたな、恥ずかしいなと思う。

 

彼には本当に感謝。

 

そして彼が人生の選択の中でバイオリニストの道を選択して続けてくれたことにありがとうを言いたい。

 

実際彼は他の職業を選択していたら、彼の素晴らしい音楽は聴けなかったわけだし・・・・

 

今まで生きてきた中でも他の道を選択する機会はあったと思う。

 

例えば、親に反対されていた大学へ自分の力で行っていた時とか・・・・

 

おそらくはバイオリンから離れることは考えていなかったかも知れないけど、たぶん彼だったらどんな職業に就いてもそれなりに成功していたと思うし。

 

最近少し気になることがある。彼はメンタルでのコントロールとかきちんと出来ているかな?

 

ここ数年、彼にとって大変だったみたいだし。

 

スト―カ―など精神的に参ってしまうようなことがあったり病気で仕事が出来なかったりでとても大変だったと思う。

 

有名人の宿命とはいえ、インタビューなどで過去のことを持ち出されたりで私だったらとても耐えられないと思う。

 

何となくだけど、彼は周りに気を使いすぎて自分を気持ちを我慢していないかと心配になる時がある。

 

精神的なことは本人や周りも気づきにくい場合もあるし、かなり時間が経ってから発症することもある。

 

肉体的な傷みは気づいて薬を飲んだり病院に行ったりしてある程度の対処ができるけど、精神的な傷みや傷は本当に厄介なので何とか上手く乗り越えていって欲しいと思う。

 

幸い彼には心配してくれる両親や兄妹がいる。

 

赤の他人だったら理解されないのは仕方がないと思えるけど、血の繋がった親や兄弟に理解してもらえないのは本当に辛くて苦しい。

 

何とか彼のことを理解してこれからも支えてほしいと思う。

 

今は大丈夫でも、年齢を重ねて行くうちにマイナスの気持ちが強く出てくる場合があるみたいだし、何とか乗り越え行ってもらいたいな。

 

なんか私、心配性のお節介おばさんになってるな・・・(-_-;)

 

おそらく、彼だったらそんな私を変なおばさんと笑い飛ばすかも・・・・・

 

そのように思って頑張ってくれれば私はそれで凄く嬉しいけど。

 

ファンのひとりとしてはバイオリンを弾いているときだけではなく、私生活でも幸せを感じていてほしいと願ってる。

 

ここ数年、彼は日本に来ていないみたいだけど、それから彼のファンがかなり増えているみたい。

 

映画やYouTubeで撒いた種が成長をしている。

そろそろ肥料(ライブやコンサ―トなど)をやりにこないとね(^^)

 

とはいえ、病み上がりなので今は無理をしないでやり易い場所からコンサ―トをしてコンディション整えて頑張ってほしい。

 

ファン歴数か月の私はともかく、長くファンをやっている人はなかなか来てくれなくて寂しく思っていると思う。

 

本当かどうか分からないけど、彼は日本が苦手という情報もある。

 

彼は常に音楽的な成長を目指しているみたいだし、何よりもファンを大切に思っているので絶対日本には来てくれると思ってる。

 

せめて東京オリンピックの年ぐらい(それでも長く感じるけど)には出来れば来てほしい。

 

私はおそらくコンサ―トへは行くことが出来ないけど、彼の音楽は多くの人に聴いてもらいたいと思ってる。

 

そういえば先日、久しぶりに唯一の友人に会った。

 

その時にデイヴィット・ギャレットさんの曲を聴いてもらった。

 

その友人は音楽を聴いて「スゲー、すごいよ」を連発。

 

早速CD買いたいと言っていた。

 

 

友人に何が凄かったのかとか詳しくは聞かなかったから分からないけど、その友人のスゲーという感動を他の人も感じてもらいたい。

 

多くのファンに感動を与えにきてほしいね(^-^)

 

今回色んなことを書かせてもらいましたが、あくまでも私が思ったこと、感じたことなので、実際は違うかも知れません。

 

どうしても苦しくなると自分だけが苦しい思いをしているような気持ちになったり、相手のいい部分しか見えなくなったりすることがあります。

 

隣の芝生は青く見えるけど、実際はそうでもないかもしれません。

 

どうかこのブログを見ている人の心に少しでもプラスになってくれればと思います。

 

 

かなり長くなってしまいましたが、このブログを読んでいただき有り難うございました。m(__)m