40代軽度知的障害者のつぶやきブログ

このブログは自分だけのブログとして始めましたが、公開することで少しでも同じような方の役に立てればと恥を覚悟で公開することにしました。このブログが同じような障害をもつ人の何らかの役に立ちますように。

入学式


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今月、息子が小学校へ入学した。

 

入学式の前日になぜか私の腕が痛くなるというトラブルに遭い、時間的に病院に行くことも出来ずに湿布を貼って何とか入学式に出席。

 

入学式の間、息子は支援学級ということで先生が一緒にいてくれた。

 

式の間は息子は落ち着きがなく、何度も席を立とうとして付き添いの先生に注意されていた。

 

他の子は足をブラブラさせながらでも我慢していたので息子の行動はすごく目立っていて、恥ずかしかったよ(-_-;)

 

そういえば、保育園の卒園式の時にもお気に入りの先生に話しかけたりちょっかい出していたっけ。

 

あの時はその先生のそばに他の落ち着かない子がいてその子のほうが目立っていたけど、今回はそのような子が他にいなかったから余計に目立っていた。

 

正直、私はすぐに息子の所に行って叱りたい気持ちだったし本当に申し訳ないと思った。

 

先生方はすごいと思う。

 

大勢の子供達をみて、更にその中にはいうことを聞かない子やうちの子のように障害を持っている子もいる。

 

その子達をみて、勉強を教えたりクラスをまとめて行かないといけない。

 

怒ることなく上手く教えたり注意をする。

 

私だったらたぶん息子のような子が居たら怒ってしまうと思う。

 

先生って、本当にすごいと思う。

 

そして式が終わって教室に行き、先生の説明を聞きながら教科書や書類などを受け取る。

 

先生の説明を聞いているうちに私は焦ってきた。

 

教科書に名前を書くのは仕方ないとしても、書類を書いたり、ワッペンなどを数個つけなくてはいけない作業がある。

 

最初に書いた通り私は今、腕を痛めている。

 

しかも、少し動かすだけでも激痛で泣きたくなる。

 

(そんなの、もっと早く配ってくれよ!)

 

そう心の中で叫んだけど、どうしようもない。

 

家に帰って、とりあえず主人に書類書くのと名前書きをお願いした。

 

名前を書くのは主人が普段やってくれている。

 

理由は(お前の汚い字では読みづらい上に息子が可愛そう)だって・・・・・

 

そこまで私の字はひどいのか ・・・・・(-_-;)

 

主人は裁縫とかはやったことないというので仕方なく私がやることに。

 

痛めたのが利き腕ではないけど、かなり大変だった。

 

何とか縫い付けが終わった頃には患部が湿布の上からでも分かる位に熱くなって更に激痛。

 

とりあえず、ケーキを買った時に付いていた保冷剤があったので湿布の上から冷やした。

 

ケーキの保冷剤はいっぱいあったので常に空いた時間に冷やすようにした。

 

ピンポイントで熱くなった所を冷やすことができるので助かった。

 

そのおかげか、痛みが徐々に楽になって3日後ぐらいには腕を完全に動かせるまで治った。

 

そろそろ邪魔になってきたから捨てようと思っていたケーキの保冷剤が意外な形で役に立った。

 

大変だった小学校の入学だけど先生方の配慮や努力のお陰で息子は楽しみながら学校に行っている。

 

学校側と先生方には本当に感謝。

 

 

何とかこのまま何事もなく学校に通えたらと願っている。