40代軽度知的障害者のつぶやきブログ

このブログは自分だけのブログとして始めましたが、公開することで少しでも同じような方の役に立てればと恥を覚悟で公開することにしました。このブログが同じような障害をもつ人の何らかの役に立ちますように。

ヒヤッとした出来事


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先日のことだった。



やっとインフルエンザが治り、子供達を保育園に連れて行こうと歩いている時だった。


十字路の左の道からよそ見をしながら自転車が私達が歩いている道に曲がってきた。


いつもなら息子はその十字路のちかくになると走ってその十字路の前で待っている。



ずっとよそ見をしながら曲がって来ていたのであの状態だったら確実に息子は自転車にひかれていたと思う。



幸いにもその日は主人も送迎してくれていたので息子は主人と手をつないでゆっくり歩いていて距離があったので何事もなく済んだ。


ただ、その人が近所でよく見かける障害者で時々独りごとを言ったりして障害者施設に入っていくのを何度か目撃したことがあった。



なので、いつもなら「よそ見しながら運転してんじゃねぇ!危ないだろ」とかって怒鳴りつけそうな主人もどうしていいか分からず困惑しているみたいだった。



こっちが注意しても理解してくれるのか?
注意したことでパニックを起こしたりしないかなどいろんな思いがあった。


もしパニックを起こして暴れたりしたらどう対処すればいいか分からないとか余計なことを考えてしまう。



もちろん息子がそのような状態でぶつかっていたらそこまで考えることなく怒鳴りつけてしまっていたと思う。


その十字路は住宅街の中にあり、車が通ることも少ないので油断していたのかもしれない。


その人は結構自転車に乗っていてきちんと左右確認しながら道路を横断しているのも見かけたこともある。


たまたま何かに気を取られてしまったのかもしれない。


考えたら私自身もうっかりやってしまうことがある。



何時だったかわすれたけど、左右確認を忘れて道路を渡ってしまい車とぶつかりそうになったこともある。大きな怪我や事故は幸運にもなかったけど特に私は注意力が人より低いので結構危ないことをしてしまうことがあった。



もちろん障害者じゃなくてもついうっかりはあると思う。


以前主人が運転する車に乗っていたときに突然わき道から車が出てきて主人が急ブレーキをかけたことがあった。


その車は車間距離があまりない状態の時に入ってきたので危うくぶつかる所だった。



このように普通の人でもうっかりやってしまうことがあるのだから私達はなおさら注意しなければいけないと思った。



今度同じような状況になったら「よそ見したら危ないですよ」と取りあえず注意してみようかな?



あと、息子も危険なこととかはまだ理解出来ないので気をつけないといけない。


車や人の通りが少ない所でも安心出来ない。


とにかく、独りで先に行かせるのを止めさせて出来るだけ息子と手をつないで行くようにすることにした。


どうか皆さんも、車や自転車に乗る人も乗らないで歩きの人も気をつけてくださいね。