知的障害と診断されて思ったこと
軽度知的障害との診断を受けて、私はやはりこのような障害は可能であれば早くから分かってその子に合った教育を受けさせてあげるべきだと思った。
やはり知的障害や発達障害を周りも本人も理解出来ないでいたら、例えが良くないかも知れないけど、蟻地獄に落ちたように、ただもがき苦しむだけになってしまうかも知れないから。
私自身がそうだった。何で出来ないの?何で失敗するの?何で、なんで?の苦しみ地獄だった。
そして更にうつなどの二次障害などに苦しむ人もいる。
軽度知的障害でも、個人差があって私のように、苦しむ人もいれば、そうでもない人もいるかも。
本当に普通の人と変わらずに生活出来て人間関係も良好だったら別に問題ないと思う。
しかし、私のように明らかに周りに負担や迷惑をかけている可能性があるのなら、やはり障害を理解して周りの人達のことを考えていかなければと思う。
このブログをみている方でもし、我が子が知的障害や発達障害かも?或いは診断が出ているけど認めたくはないと思っている方がいらっしゃるかもしれないけど、これから長い年月大変な思いをするのはお子さん自身だと思う。
もちろん育てていかなくてはならない親も辛いし、大変だと思う。
私も子供が自閉症でどうしていいか分からなくなることもある。
でも、今はそういう障害を受け入れてくれる学校があったり、その子に合った教育を受けさせてあげることで、十分に伸びる可能性がある。
中度知的障害の子が軽度になったり、ボ-ダ-
になったり。
良くなってくる可能性は十分にあると思う。
うまく言えないけど、出来るなら障害を受け入れて使える国や市の制度を使ってでも、きちんとした教育を受けさせてあげて欲しい。
その子の将来の幸せやその子の周りの人達の為にも。
どうかその子や将来その子に関わる人の幸せの為に頑張って欲しい。
私はそう思う。